7月にスズメバチにご注意の記事にて、せりぼうに来るスズメバチの種類と注意する点をお知らせしました。
あれから3ヶ月弱、秋になってもまだスズメバチはせりぼうに来ています。
竹のブランコの奥にクヌギの木が生えていますが、どうやら樹液が出ているようでオオスズメバチが1~3匹くらい常駐しています。なにもしなければ大人しく樹液を舐めているだけですが、騒がしくすると攻撃的になるかもしれないので竹のブランコは使用中止にしています。
スズメバチたちは次世代の女王バチを育てるという目標の最終盤にさしかかり、もう新たに働きバチが生まれてくることもないので、今いる働きバチが死に絶えるとスズメバチの季節は終わります。女王バチだけが冬の寒さを乗り越えるために冬眠し、ひたすら春が来るのを待つのみです。
今日たまたま発見したアリバチの一種です(おそらくムネアカアリバチという種ではないかと思います)。アリバチのメスには羽がなく、まるでアリのように地面を歩いているのが特徴です。オスには羽があるそうなのですが見つけたことはありません。毎年のように見かけるので、どこかにはいるはずなのですが...。
このような観察しやすいハチもせりぼうにはたくさんいるので、また来年の春がきたら紹介しますね。ハチ好きなので。
さて、せりぼうからのお知らせです。せりぼうは10月から2月まで閉園時間が16時30分になります。せりぼうは木々に覆われていて特に暗いのと、これからだんだん暗くなっていくので、早めの閉園となりますがあしからず。
(プレーリーダー すが)